〈内反捻挫の特徴〉
足関節捻挫の80%以上が内反捻挫といわれ、足関節の外側(前距腓靭帯、踵腓靭帯、前脛腓靭帯部、二分靭帯など)に圧痛があり、荷重時の痛みや熱感、腫れのほか、捻った姿勢と同様の肢位をとると痛みが増強します。
捻挫を何度も繰り返している場合には、痛みに関係なく一過性に強く腫れが出現する場合があります。

〈二分靭帯の位置〉
外くるぶしと第5中足骨底の線上中点から約1cm上