〈アライメントチェック〉
通常、力を抜いた状態では「パテラの中間点」と、「内果外果の中間点」とを結ぶ線の延長上に
左側:正常な男性の場合、延長線上に第2趾が位置
右側:正常な女性の場合、延長線上に第4趾が位置します。

足関節がこれ以上に内反位を呈する場合は、靭帯損傷が大きいことが考えられ靭帯修復やリハビリに長期を要し競技復帰に時間がかかります。
また、内反位を呈した足関節は「捻挫癖」や「機能不安定症」を生じる原因となる為、初期固定が重要になってきます。

※損傷の程度に限らず、正座が多いことや自ら足関節内反肢位をとる癖などで靭帯が弛緩し、内反位を呈していることもあるため、問診時に健側と比較すること。